実施期間:2024 年 12 月 1 日~2025 年 1 月 15 日
運動標語:「今年もやります! 基本作業の徹底 年末年始も無災害」
【年末年始の労働災害の特徴】
1.慌ただしい中での大掃除や機械設備の保守点検・再稼働等の作業が多くなります
機械設備による「はさまれ・巻き込まれ」、脚立や踏み台からの「墜落・転落」といった災害に特に注意が必要です
→非定常作業時の安全確認の徹底、作業手順書の遵守など、全員で取り組むことが必要です
2. 荷物が放置された階段・出入り口、通路の段差、油分や水で濡れている床、十分な照度が確保されていない場所では、つまずき、滑り等により転倒災害が発生しやすくなります
→注意喚起の掲示に加えて、5Sの徹底、段差を無くす、こまめに床をふき取る、滑りにくい靴に代える、照明器具を交換する等、実施可能な対策から改善を進めていきましょう
3.冬季は積雪や凍結で路面も滑りやすくなっています
→滑りにくい靴を選びましょう
寒くても歩くときは、ポケットに手を入れず、手袋を着用しましょう
4. 重い荷物の持ち上げなど、腰に負担のかかる作業は腰痛になるリスクが高まります
→作業前の腰痛予防体操で筋肉をほぐし、急な動作・無理な動作は避けましょう
5.「交通事故」の死者・負傷者数、発生件数のピークは 12 月
→運転者は日没前30分前からライト点灯し、運転には十分な安全確認が必要です
積雪や路面の凍結によるスリップを避けるため、急ハンドル、急ブレーキは控えましょう
6.冬はからだが冷える上、年末年始は生活リズムも不規則になりがちです
→作業開始前のミーテ ィングでは健康チェックを行い、体調管理の大切さを伝えるとともに、少しでも体調に不安があるときは無理をしない・させないことが大切です